「明確さが生まれるところ」 2016.01.14 絵に取り組み始めて30年以上が経ちました。 最近になって分かったのは、私が求めていたものは「明確さ」だったと言うことです。 明確さを求めた結果、今の画面の密度が必要でした。 私の絵の中で描かれている猫の毛は、実際の猫の毛の本数の 100分の1から50分の1くらいだと思います。 では猫の毛の本数分、つまり今の100倍の線を描けば より明確になるかといえば、答えはNOです。 理由はまたいつか。 芸術論とひとりごと 関連記事一覧 芸術論とひとりごと 制作日記をつける 2012.02.24 芸術論とひとりごと 美学特講vol.1 『美って何?』 2016.03.07 芸術論とひとりごと 大真面目なクロッキー 2016.08.04 芸術論とひとりごと 「認識よりも速くお届け完了」 2016.02.07 芸術論とひとりごと 「前略」 2016.01.15 芸術論とひとりごと 作品名の付け方 2016.07.06 芸術論とひとりごと 「純粋美術業界批判」 第二夜 画商の罪 2016.01.20 芸術論とひとりごと 組み合わせの総数 2016.03.15