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世界唯一の白亜地刻描の画家

溶き油

Toyofumi Kaneko | 2011 - 12 - 28

揮発性油

絵の具の濃度を薄めたり、筆を洗うときにも使います。そのままにしておくと揮発してなくなってしまいます。
例)テレピン油 揮発して無くなってしまう油ですから、精製の度合いが高ければどのメーカーのものでも良いでしょう。

乾性油

油絵の具は、主にこの油で顔料を練って作られています。乾燥後に顔料を画面に固着させる役割を果たします。
市販の絵の具に更に艶を与えたり、絵の具の表情を調整したい場合にも使います。
例)リンシードオイル、ポピーオイル、スタンドオイル等。

絵の具は既に乾性油で練ってあるわけですから、
必ずしも使わなければならないと云うわけではありません。

金子豊文|画材の神さま|溶き油

ターレンス(オランダ製)、ブロックス(ベルギー製)、マツダ油絵の具(日本製)
の乾性油がおすすめです。
油絵の具は、油分が乾燥(酸化)して固まれば、その上に絵の具を重ねても下の絵の具が溶けて混ざることはありません。

絵の具が乾ききらないうちに画面の上で置いた絵の具を動かして描く様な描き方をする場合にも、
いじり易い絵の具の乾燥し具合があります。
油絵の具は乾燥に要する時間もそれぞれの色(顔料)によって異なります。

テレピン、ポピーオイル、スタンドオイルなどは油壺は使わず溶き皿を使いましょう。

金子豊文|画材の神さま|溶き油

一日の制作が終わったら、テレピンをパレットの混色した絵の具を拭き取る等に使い、
次回の制作に持ち越さない様にします。

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