金子豊文の公式サイト|美感のルネサンス

世界唯一の白亜地刻描の画家

制作の構造

Toyofumi Kaneko | 2017 - 01 - 22

視覚は触覚に近い感覚です。

画家は色々なモチーフの見方をしますが視線で触る感覚は

対象をより明確に捉えようとする結果辿り着くモチーフの見方でしょう。

『ヴァルールについて』
の所にも書きましたがモチーフをシャープに見ることは

画面のヴァルールを明確化する事にも繋がります。

モチーフを観て、物質感、起伏、位置関係、を観測した画家の眼は

その情報を頭の中でより美な関係に修正しておいてから次に画面を見ます。

そして望ましい状態から外れている所を見つけ出し

解決策を自分の経験辞書に照らし合わせて探り出します。

そして初めて画面に手を加えます。

以上の繰り返しが制作です。

経験辞書について参照)→ コツを掴むのが早い人は不利 

追伸

絵画は平面ですが奥行き方向への位置感をどれくらい強く

意識して描いているかと言うと、平面に書かれた模様などから

3Dを見る立体視と言うのがありますね。

あの3Dが見えている時の位置感の明確さに近い感じ

と思って頂ければ分かり易いかもしれません。

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