金子豊文の公式サイト|美感のルネサンス

世界唯一の白亜地刻描の画家

バランスについて

Toyofumi Kaneko | 2016 - 11 - 05

絵画教室などで「○○のバランスを取って」と言う言葉をよく耳にされると思います。

実際に、絵画制作では色々な種類のバランスを取る事が要求されます。

構図のバランス、色のバランス、質感のバランス、奥行きの位置感のバランス、

ベクトルのバランス、ムーヴマン(動感)のバランス、その他

では、バランスを取ると言う事はどういう事でしょう?

バランスを取る=『いい感じにする』と言う事です。

いい感じにするとはどういう事かと言えば

『美を感じる状態にする』と言う事です。

つまり「絵画制作では色々な種類のバランスを取る事が要求されます」=

「絵画制作では色々な種類の美を感じる状態をつくる事が要求されます」です。

構図に関して、色に関して、質感に関して、奥行きの位置感に関して、

ベクトルに関して、ムーヴマンに関して、その他。

さて、このバランスの取り方、形同士や色同士と言った

同じ種類の組み合わせだけではなく、形と色や色とムーヴマンと言う風に

異種同士でのバランスを取ることも自在になされます。

良い絵を観ている時の鑑賞者の視線が、形を追っていたと思ったらいつの間にか

色を観ていたり、画面の中を自然に導かれる様にエンドレスに循環するのは

画家がそういうバランス構造を画面に構築しているからです。

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