金子豊文の公式サイト|美感のルネサンス

世界唯一の白亜地刻描の画家

画面との対話

Toyofumi Kaneko | 2016 - 11 - 10

常に画面と対話しながら制作を進める。

これは制作する上で特に大切な姿勢です。

『○○だから○○のはずだ!』この態度で画面に接すると必ずや玉砕する事になるでしょう。

経験を積めば積むほど、画材や各制作シーンの蓄積からつい、

画面に「○○だから○○すればこうなるはずだ」と考えてしまいやすいものです。

絵の中の関係や構造は常に一意の状態なので、

一色或いは一本の線を加えただけで状況が変化します。

どれだけ画材や制作経験を積んでも、自分が行ったアクションには誤差があります。

その影響を観ずして「こうなるはず」の姿勢を一方的に押し付けて行くと

やがて画面は死んでしまいます。

絵はデリケートな生き物です、常に健康状態にあるかどうか

耳を傾けながら制作する事が大切です。

私の絵画教室の中で模写を勧めているのは、巨匠たちがどういう風に 

画面と対話して行ったのかが追体験できるからです。

各巨匠それぞれが謙虚に画面と対話しながら描いて行っている事が模写から分かるはずです。

私の絵画教室→ 絵画実践プログラム SECTION3 感覚訓練 『模写』

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