鉛筆の芯 2016.03.19 画材の神さま シャープペンシルに慣れた方々に以外に知られていないのが、 鉛筆の芯は硬度(○H~○B)の違いによって芯の太さが違う事です。 ○Hよりも○Bの方が芯が太く作られているのは 黒味が濃い鉛筆は、黒鉛の比率が高いので柔らかくなります。 つまり折れやすいから太く作られています。 写真は5Hと6Bです。 絵を描くときの鉛筆は必ず手で削って写真の様に鉛筆を紙に対して寝かせて使えるようにします。 また、芯を研ぐときは下の写真の様な芯研ぎがあります。 鉛筆を差し込んでクルクルッとまわすだけで、針の先程に芯が尖るので大変便利です。 私も愛用しています。 画材の神さま 関連記事一覧 画材の神さま 初めて油絵を描かれる方へ 2016.09.25 画材の神さま 筆は画家の指先=指先は画家の筆 2016.06.13 画材の神さま キャンヴァスの丸め方 2016.09.23 画材の神さま 「油絵の具の使い方 3.色はそれぞれ違う物質」 2016.02.12 画材の神さま ペインティングナイフの経時変化 2016.11.26 画材の神さま 書くための紙と、描くための紙 2016.09.26 画材の神さま 名筆たちの現在 『土生天祥堂』から『筆匠上村』へ 2016.06.26 画材の神さま 「油絵の具の使い方 2.乾燥について」 2016.02.11