雑草園のひとり遊び

言葉のスケッチ

今日はしばらく振りに草引きをしました。

今の季節ちょっとさぼると爆発的な勢いで増えてしまう雑草達を

除草剤でやっつけるのは、この世に生を受けた植物殿に失礼な気がして、

今日も一本一本我が手で御相手つかまつることにしました。

さて、多勢に無勢で遅々として捗らない雑草引きの手を休め周りを眺めれば

我が家の庭の隅の方、まるで雑草園のこの視野の中に

どれだけ多くの緑色のヴァリエーションがあるのかしらん。

草の種類によって色は違うし同じ植物の中でも場所によって違う色を見せている。

それらが手前から奥までの空間にランダムに位置している事が

視覚情報の総合体となって複雑を極めています。

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自然が見せてくれる情報は莫大でキリの無い世界です。

そう思うとただ草を引いているのも能が無い気がして

同じ種類の草だけ選んで引き抜いてみたり、ある場所だけ徹底的にやってみたり、

現場がどんな按配になるか、『雑草選別方式』でやってみました。

細は家の中、猫たちはお昼寝の時間、茶も出ない現場です。

私も一人で工夫して何とか楽しい時間に、、、。

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