飲酒歴46年?
言葉のスケッチ
例年人間ドックではγGTPの数字が大変宜しいので
休肝日を週に2日は心掛けてみたけれどあんまり効果が現れず
半分あきらめて勤酒していたらひどい頭痛に見舞われたのが1年前。
「きっともう一生分のお酒を飲み終えたんだろう」と考える事にして
以来アルコールから離れた日々を送っていました。
それがちょっと様子を見てみたくなって、やってみるとどうやら大丈夫。
そうなると言い訳にはこと欠かず、、、。
今年のゴールデンウィークは、週の初めに捻挫してしまって
思うように動けないストレスもあったのか
飲んでみると何ともいい気分で「たまのアルコールはいいなー」となって
半分残っていたウイスキー瓶を空にする流れは
そのまま今日の二日酔いにつながりました。
今まで幾多の飲酒と二日酔いを経験してきたけれど
アルコールに酔った最初は4歳の頃、じいちゃん家でのことでした。
実家から車で30分ほどの所にあったじいちゃん家に行くと
食卓にはいつも所狭しとごちそうが並びます。
じいちゃんの隣に座っていた私は何かをのどに詰まらせて
慌てて傍に置いてあった湯呑の水をガブリと飲みました。
食事中、私は水を、じいちゃんは焼酎を、同じ柄の湯呑に用意していました。
はい、ご賢察の通り私がガブリとやったのは焼酎の方です。
喉のつかえを胃の腑に落とした焼酎が人生最初の飲酒となりました。
数十分後、父親に抱えられながら帰る私は、ぐるぐる回る天井が見えていたのと
「ハハハ、、豊文は酔っ払ろうとるー。」と言う母の笑い声を覚えています。
追伸
私が二度目に酔ったのは18才の春になってからです。