金子豊文の公式サイト|美感のルネサンス

世界唯一の白亜地刻描の画家

深夜の集中から朝の瞑想へ

Toyofumi Kaneko | 2016 - 09 - 10

彼岸が近くなってくると暑さは残っていても光の色が

ちょうど桜の咲く頃と同じになっているのが感じられる。

これからの季節は気候が良くなるので制作も能率が上がるだろう。

一年中同じペースで制作が捗るのが理想だけれどなかなかそうは行かないので

夏の間はアイドリング状態で様々な準備を整えておいて秋を迎えた所で

一気に拍車をかけるのが例年のやり方になっている様に思う。

また一日の中で制作時間をどこに置くかも10年20年以前と比べると

いつの間にか変わってきている。

20年ほど前は、遅寝遅起き、制作を終え目に痛い朝日を

拝んでから眠りにつく日も多かった。

夜中の制作は静か、虫の声さえ鳴き止んだ深夜の集中は他に得難いものがあった。

通勤時間0分の居職、一日の時間の使い方を自由に設定する事が出来るのは

画家の特権かもしれない。

ただ今50歳、年齢的なものからなのか夜は早く床に就くようになったし、

たっぷり寝ても目覚めは段々早くなっている気がする。

田園風景の中にあって人間さん以外の営む朝の気配を感じながらアトリエに佇み

瞑想するように静かに脳を動かし始める一日は

自然のリズムと同調した制作を連れてきてくれる様に思われる。

→【金子豊文・美感のルネサンス 】トップページへ戻る

RSS