金子豊文の公式サイト|美感のルネサンス

世界唯一の白亜地刻描の画家

描き始める前の大事

Toyofumi Kaneko | 2016 - 08 - 02

老齢のミケランジェロは彫刻する前に大理石をぢっと見つめ長い時間の後

ノミを振るい出すと若い彫刻家が彫る3倍のスピードで彫刻していったと言います。

最短距離、最短時間で作品を描き終えることは、画面の中にノイズが

入り込まない様にするため、つまり絵の鮮度に大きく影響します。

分かり易い例えとして、画家がドクターで画面が患者、制作が手術と考えてみてください。

手術時間が長ければ余計な負荷が掛かり患者はその分弱ります。

制作を始める前に様々なエスキースやイメージの明確化を図ることはとても大切です。

制作は決して計画通りに進行するものではありませんが

各場面に一意対応する際も遠目の利く状態であることは

まるで制作の羅針盤を持っている様なものなのです。

描き始める前の時間を大切にしましょう。

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