「猫以外も描けますよ」
芸術論とひとりごと
「猫以外も描けますよ」
「なぜ猫なんですか?」と同じ位よく聞かれるのが
「猫以外描かないんですか?」です。
猫以外描かないんですか?と聞かれる分にはまだいいのですが、
「猫以外描けないんですか?」と聞かれることもあります。
文章で見れば か、と け、の違いだけれど、
その内容の違いたるやどえらいことになってます。
もちろん猫以外も描きますし、当然ながら猫以外も描けます。
今のところ猫以外がモチーフになりにくいのは、
制作するにあたり必要な、取材、資料が整わないからです。
そういう訳で、我が家の犬が、猫が、馬が、鳥が
金子の絵になって登場することを愉快とお考えになられましたら
データ便などで資料写真をお送りください。
私の絵のモデルになってくれた愛すべき動物たちの中には
愛犬、愛猫を亡くされた飼い主の方から
「在りし日の姿を作品にして下さい」との制作依頼もあります。
制作資料となる写真が充分でないために
お引き受け出来ないとこともありますが
愛犬愛猫が金子の絵となって再び
永遠に生き続ける事を皆さん大変喜んでくださいます。
私のテーマは「日々世の中に発生してしまう
どうしようもない悲しみや苦しみを知ってしまった心を癒す」ことにあります。
直接それら悲しみ苦しみを一つ減らす実感は作家冥利に尽きます。
先のモデル資料写真の件と共にご興味がおありの方は
こちらよりお気軽にお問い合わせください。