今がおすすめ  いざ奈良へ!

言葉のスケッチ

絵に限らず美術品を鑑賞する最高の贅沢は作品と一対一で対峙する事です。

展覧会や美術館での鑑賞にそんな贅沢は難しいのが現実でしょう。

日本に在る第一級の美術品の多くは仏像彫刻として奈良にあります。
 
今は真冬、拝観の人の数も極端に少なくなる季節です。

世界の秀作が集まる奈良で仏像と対峙し語らうチャンスです。

残念ながら私は出かけることが出来そうに有りませんが

以下におすすめの仏像があるお寺を挙げておきます。

聖林寺 十一面観音像
東大寺 戒壇院 四天王像
    南大門 仁王像
安倍文殊院 渡海文殊像
新薬師寺  十二神将像
岩船寺  阿弥陀如来像

他にも優れた仏像の在るお寺はありますが一対一で

お会いするのが難しそうなものは挙げませんでした。

上記の仏像達は、癒し、教え、静謐、動、悟、色々な情報を

無言のままあなたの心に沁み込ませてくれるはずです。

私の知る限り奈良は美味しいものに出会うのが難しい土地柄ですが

ピンポイントで旨いものがあります。

日本酒では純米の『春鹿』があります、辛口で大変美味しいお酒です。

奈良ホテルのバーの宮崎さんのマティーニは絶品だし、

今西本店の奈良漬けの味わいは流石、、、等々。

ああ益々、出かけたくなってきた。

参考→ 芸術論とひとりごと 第七章

安倍文殊院  渡海文殊菩薩

安倍文殊院  渡海文殊菩薩

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