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世界唯一の白亜地刻描の画家

世界に一つのCue Case

Toyofumi Kaneko | 2016 - 09 - 11

今日は日曜なので気分転換のビリヤードに出かけるつもりでキューのお手入れをしていると

「本当によく作ったよねー」とアトリエを覗きに来た細がつぶやいて去った。

作ったのはキューでは無くてケースの方、10年ほど前、オーダーしたキューは

通常よりも長いサイズで注文した関係で、色々なキューケースを探してみても

収まりに余裕が無いので自分で作ることにした。

ボディーに使う厚い牛革、牛革と縫い合わせたり単独で使うトカゲ革、専用の縫い針に糸、

穴あけのポンチやワックス、等々材料を集めながら図面を書いて作成のイメージを練っていると

折からの秋風で寝冷え→微熱の続く風邪がタイミングをくれた。

小学校の頃、家庭科の授業で、玉結びがどうしても上手く行かなくて、

クラスのみんなはスイスイ針を進めていく中で、「どうして出来ないの、、、ほら、

こうしてこうでしょ、みんな出来てるのに何で、」机の前に立ちはだかった女先生は仁王の様で。

 「何で、」と言いたいのは僕の方でした。

お陰で40年経っても全く手を出せないのがお裁縫です。

そんな私にも人間さんの不思議、どこをどう考えたのかレザークラフトは

裁縫ではなく工作のカテゴリーの解釈が生まれた。

37度近い熱と鼻水は、制作を休む言い訳になると同時に好きな事に時間を使う自由時間に

早変わり、それから1週間掛けて作り上げたのが下の写真のキューケースです。

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何処のビリヤード場に行っても、色んなプロ選手と出会っても

このキューケースには大抵の方が食い付かれる。

10年使い続けて大分くたびれては来たけれど一寸自慢のキューケースです。

先日、細のお気に入りのカバンの一つの持ち手がダメになったというので

材料を買って→張り合わせ→縫い上げ→ほぼ元通りにしてあげました。

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持ち手全部作り直し縫い直してあります。

修理したと気が付かれない仕上がりに細も満足してくれている様です。

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