金子豊文の公式サイト|美感のルネサンス

世界唯一の白亜地刻描の画家

赤ちゃんの眼は美の名審判

Toyofumi Kaneko | 2016 - 07 - 12

世の中の草や木や昆虫、魚、動物、人間に至るまでよく観てみれば

どれもみんな奇妙なデザインです。

生まれて間もなく目が開いた赤ん坊は、全てのものを初めて目にします。

大人になるにつれて大抵のものは見たことがあるものになって行きますから

奇妙さを感じる機会は減っていきます。

本当はとっても奇妙な形をし続けているにも関わらずです。

同時に赤ん坊の脳に求められている様な情報処理からも縁遠くなります。

テレビなどで珍獣や海中生物、昆虫など初めて目にするものを

見た時のあの奇妙感に対する情報処理です。

一方、美に関しては、

昔の美人が現代ではそうで無い様に、

某国の美人が我々からみて少しもそうで無い様に

文化や趣向に拠るものと考えられたりしますが

それらは本格的な美とは言えません。

では本格的な美とは?

文化的な学習に負わない美のことです。

例えば顔の美醜に関しては赤ん坊でも見分けます。

人生のスタートの時点で既に備わっている美に対する感覚は

美であれば目にして心地よい、目にして気持ちがよければ

その事で何か根源的な効能があるのでしょうか?

私は美が安心、安心=安全といった平和感につながっているのではないかと考えています。

『赤ちゃんに見せて美と感じる新しい美の創造』が本物の美の創造でしょう。

赤ちゃん眼は美の名審判です。

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