【第22話】そなえ 2010.12.30 言葉のスケッチ カレンダーを新しくしてイーゼルの上に田舎から送ってもらった餅を供えた。 外は風も無い曇りで庭の芝は春の復活の気配さえ感じさせない静かな色である。 片付き過ぎないよう掃除したアトリエに流れている音楽は幾分透明度が高い。 新年直ぐに同じ温度、周波数、集中力で制作を始めることが出来るよう全てに気を配り今年の制作を終える。 言葉のスケッチ 関連記事一覧 言葉のスケッチ 寛解の夜 2016.10.15 言葉のスケッチ ニューヨーク珍道中5日目 2013.12.24 言葉のスケッチ 【第19話】彫刻的絵画 2010.12.11 言葉のスケッチ 【第12話】ふらりと都内へ・後編 2010.09.22 言葉のスケッチ 『色』 化粧品の色選び 2016.06.05 言葉のスケッチ 金言の棘 2016.09.17 言葉のスケッチ 美を見分ける→副産物 2016.11.07 言葉のスケッチ 忘れ得ぬ一言 2016.06.02