金子豊文の公式サイト|美感のルネサンス

世界唯一の白亜地刻描の画家

より強い絵の具を乗せるのがコツ

Toyofumi Kaneko | 2016 - 12 - 02

絵の具をチューブから出した状態は○色の絵の具ですが

それを画面上では絵の部分に変身させなければなりません。

画面上で○色の絵の具に見えてはいけませんからどの様にか

弄る事で見ごたえある部分を目指すことになります。

画面の上で絵の具を動かしながら

キマリ所を探して行くのは油絵の具の一般的な使い方です。

これはモチーフを観て描くことで当たり前に行われていく制作の過程です。

さて、良い描写になる様手を動かしていると絵の具同士は絡み混ざり合います。

つまり発色は落ちていくことになります。

良い絵の条件である視覚的な強さから考えると

『いい感じに描かれてなおかつ視覚的に強い』状態が目指すべきものです。

回りくどくなりましたが結論として以下の様になります。

パレットから画面に持って行く絵の具は、

例)より明るい、より暗い、より鮮やか  の様に画面の状態に対して

コントラストが強い絵の具使いをする事がコツです。

因みにこれをハイコントラストにやってのけている代表がゴッホです。

あれだけ強い絵の具を使いながら○色の絵の具ではなく絵の中にビシッと

明確なヴァルールに定位させているのは素晴らしい技量です。

参照→ヴァルールについて

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