金子豊文の公式サイト|美感のルネサンス

世界唯一の白亜地刻描の画家

美しき最適化

Toyofumi Kaneko | 2016 - 09 - 12

豆を挽いてコーヒーを淹れるのは私の係で、掃除機をかけるのは細の係、

カレーを作るのは私の係で、シチューを作るのは細の係、

洗濯は細の係で、布団干しは私の係、

台所掃除は細で、風呂掃除は私、

南部鉄器でご飯を炊くのは私の係で、かぼちゃのスープを作るのは細の係、

生活の中の最適化は無意識のうちに行われるけれどその過程では

組み合わせや分量比から適不適まで長い時間のフィルターをかけて

試行錯誤の後にそうなったんだなーと思うと、

何だか絵の制作とそっくりな気がします。

巨匠たちの一枚一枚の作品は素晴らしいけれど

本当に素晴らしいのは無駄の無い制作工程を創り上げたところにあります。

無駄の無い制作は鮮明なイメージを保ち、絵と鑑賞者の間にある空気さえも

取り除いて見せるかの様なダイレクト感を生みます。

無駄が無い事はそれだけで美に近づき易いのです。

さて、先にあげた私と細の日常、それぞれをひっくり返して逆にやってみたら、、。

ちょっとエライことになりそうです。

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