金子豊文の公式サイト|美感のルネサンス

世界唯一の白亜地刻描の画家

金子豊文公式サイト|言葉のスケッチ

私の記憶が始まるのはこの世に発生して間もなくからの様に思われる。天井の木目を見たのが最初の記憶、産着は窮屈な上にとても暑かったのを覚えている。人間として生まれた第一印象は「新しい(自分の)入れ物は何て不自由なんだろう」最初に考えたことは「一体何故こんなところにこうやって(自分が存在して)いるんだろう」だった。 いつの間にか不自由だった入れ物にも慣れて45年近く経つが、依然として謎は解けぬままである。 本当は考える事だけして生きて行きたかったのだがそうも行かず、自由である事と考える事を大切にやって来たら画家の道を歩む事になって久しい。いつの日か「ああ、自分はこの絵を描く為に生まれて来たのだ!」と思える作品を描くことができれば全ての謎は解けるだろう。本ブログを未だ見ぬその作品に至る言葉のスケッチとしてみたい。

寛解の夜

Posted by Toyofumi Kaneko on 10月 - 15 - 2016

この10日間我が家は大変な時間を過ごしました。 お兄ちゃん猫のネオが腎不全に陥り2回の入院と2度の急患。 ドクターの所見は腎不全ステージ4でした。 末期です。 今が生きた姿を見れる最後かもしれないという思いは 悲しみと一  [ Read More ]

般ニャ心経

Posted by Toyofumi Kaneko on 10月 - 10 - 2016

最近かかりつけの歯医者さんの待合で手に取って順番を待つ般若心経の本があります。 元来無神論の無信仰で、自分が死んで神様に会ったら一発ぶん殴ってやろうと思っている私に、 経の中に功徳のおこぼれでも拾えないかと柄に無い下心が  [ Read More ]

小学校の頃 その3 (喧嘩)

Posted by Toyofumi Kaneko on 10月 - 5 - 2016

小学校の頃のガキ大将は権力絶大で誰もそれを疑わない。 一体いつ決まるのか、強い弱いの序列はそのまま6年間下剋上無しに保たれていく。 2年生の時だった。 ガキ大将がみんなの机の上を飛び歩いて来る。 そしてその拍子に私の筆箱  [ Read More ]

小学校の頃 その2 (カナヅチ)

Posted by Toyofumi Kaneko on 10月 - 4 - 2016

紺碧の海、天草育ちの私は小学校の4年生までカナヅチだった。 5年生になりクラス替えと共に担任の先生はO先生に変わり 新しい先生とクラスメイトにすっかり慣れた頃 水泳の時間がやって来た。 教科書どおり教わった通りにやってみ  [ Read More ]

小学校の頃 その1 (変な癖)

Posted by Toyofumi Kaneko on 10月 - 3 - 2016

小学校の頃の私は変な癖があった。 6年生の時分には、腹筋にグッと一瞬力を入れるのがやめられず、 授業中その他いたる所でそれをやっていた。 幸い誰にも気づかれなかったので止めるきっかけも無かったのかもしれない。 そんな中、  [ Read More ]

絵の具調整の一日

Posted by Toyofumi Kaneko on 9月 - 29 - 2016

私が使う絵の具には白亜地刻描の性質上、普通の絵の具以上の固着力が 求められるので市販品をベースにして油分を独自に調整します。 油絵の具を作るには、顔料と油分を混ぜ合わせれば良いのですが 実際には原料を練る作業は単純ではあ  [ Read More ]

それぞれの道程

Posted by Toyofumi Kaneko on 9月 - 24 - 2016

ネオをバルコニーに出してやると、 私道のむこうをお腹の大きな雌猫が歩いて行くのが見え、 そのまま道路を横切り生垣を潜って視界から消えた。 雌猫を見送った後、我が家の庭にも私が気が付かないだけで、 きっと虫たちの道があるん  [ Read More ]

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