金子豊文の公式サイト|美感のルネサンス

世界唯一の白亜地刻描の画家

金子豊文公式サイト|言葉のスケッチ

私の記憶が始まるのはこの世に発生して間もなくからの様に思われる。天井の木目を見たのが最初の記憶、産着は窮屈な上にとても暑かったのを覚えている。人間として生まれた第一印象は「新しい(自分の)入れ物は何て不自由なんだろう」最初に考えたことは「一体何故こんなところにこうやって(自分が存在して)いるんだろう」だった。 いつの間にか不自由だった入れ物にも慣れて45年近く経つが、依然として謎は解けぬままである。 本当は考える事だけして生きて行きたかったのだがそうも行かず、自由である事と考える事を大切にやって来たら画家の道を歩む事になって久しい。いつの日か「ああ、自分はこの絵を描く為に生まれて来たのだ!」と思える作品を描くことができれば全ての謎は解けるだろう。本ブログを未だ見ぬその作品に至る言葉のスケッチとしてみたい。

【第4話】美術解剖学実習

Posted by Toyofumi Kaneko on 8月 - 7 - 2010

今日は少し以前、と言ってももうかなり前のことになってしまうが 大学生の頃のことを思い出してみたい。 高校を卒業後上京し2年間浪人し東京芸大の油画科に 入学したのが25年前のことである 定員60人に対して2000人以上の受  [ Read More ]

【第3話】しごとは音楽と共に

Posted by Toyofumi Kaneko on 8月 - 5 - 2010

真夏の地塗り作業の傍らここの所かけないCDに手を伸ばしてみると なるほどこれは暑い。 無意識にジャズを避けていたのに合点がいった。 私は制作のほとんどの時間を音楽と共に過ごす。 何の知識も系統も無いまま手元に集まった数百  [ Read More ]

【第2話】一日のはじまり

Posted by Toyofumi Kaneko on 8月 - 4 - 2010

私の一日は一杯のお茶とお香のかほりで始まる。 目が覚めると直ぐお茶かコーヒーを淹れ甘いものを手にしてアトリエへ急ぐ。 PC、オーディオの電源を入れ、香を焚いて香りがかゆらぐころには 私は椅子に深く腰掛けている。 そして1  [ Read More ]

【第1話】アトリエと梅の花

Posted by Toyofumi Kaneko on 8月 - 1 - 2010

私のアトリエは千葉県九十九里海岸から2キロ程のところにある。 田や畑の多い平たい土地柄は海からの風を運ぶのに都合が良い。 自宅兼アトリエの住人は私のほかに細君と猫がいる。 アトリエは2階にあるが真夏の日差しは容赦なく屋根  [ Read More ]

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