金子豊文の公式サイト|美感のルネサンス

世界唯一の白亜地刻描の画家

油絵の筆さばきは木炭、コンテと同じ

Toyofumi Kaneko | 2016 - 10 - 20

木炭、コンテの使い方は紙に接する場所を意識して、

左のエッジ、真ん中、右のエッジ、の何処で描くか明確である事が大切です。

詳細は『画材の神様 コンテ』を参照してください。

さて、油絵の具を使うときの筆の使い方ではどうなのでしょう?

答えは、木炭、コンテの使い方と全く同じです。

筆は柄の先に毛の束がある作りになっていて、木炭やコンテとは違いますが

以下のコンテの付け方をそのまま筆で行います。

画材の神さま|コンテ使用法1

Aの部分では人物側ではなく背景側を描いています。
筆の場合には背景側から人物の輪郭を攻める様な筆さばきが必要です。
画材の神さま|コンテ

Bの部分では人物側を描いて背景とのキワを攻めています。
コンテ

Cは人物の中の抑揚を描いています。
コンテ

毛の束で何処にも尖ったエッジは無い筆ですが、柄を回しながら付ける様な使い方や

本当にぼかす様に抑揚を作る描き方などの工夫をしなければなりません。

今日の内容に関連がある箇所を2点挙げて置きます。

木炭、コンテ、そして筆の使い方の理由と絡めて考えてみてください。

『シンクタンク キワのこと』

『シンクタンク 制作の中の存在論』

→【金子豊文・美感のルネサンス 】トップページへ戻る

RSS